Android studioを開発でガンガン使うと、HDD容量はどのくらい消費しますか?

提供:onayami
2025年4月6日 (日) 00:30時点におけるMoutaku3dayo (トーク | 投稿記録)による版
✅ 節約Tips(容量削減)
対策	方法
不要なSDK削除	Android Studio > SDK Manager > SDK Platforms / SDK Tools タブ
古いエミュ削除	AVD Manager で削除
Gradleキャッシュ掃除	~/.gradle/caches を削除(ただし再ビルド時に再DLされます)
不要なプロジェクト削除	最近触ってないプロジェクトの build/ フォルダを削除
キャッシュ削除	File > Invalidate Caches / Restart を実行(IDE内)
  1. 💾 Android StudioのHDD使用量と容量節約Tips

Android Studioを使ってAndroidアプリ開発を行う場合、さまざまなコンポーネントがストレージを消費します。ここでは、どの部分がどれくらいの容量を使うのか、また容量を節約する方法をまとめます。


    1. 📊 HDD使用量の目安

| 項目 | 目安容量 | 説明 | |------|----------|------| | Android Studio 本体 | 約 2〜3 GB | IDE自体のサイズ。バージョンアップにより増加あり | | Android SDK | 約 6〜10 GB | SDK、Build Tools、Platform Tools など | | エミュレータ(AVD) | 約 3〜6 GB /台 | 仮想端末イメージ。複数台でさらに増加 | | Gradle キャッシュ | 約 2〜10+ GB | 依存関係やビルドキャッシュ。プロジェクトごとに増える | | プロジェクトフォルダ | 約 0.5〜数 GB /件 | リソース・ビルド成果物など含む | | キャッシュ・一時ファイル | 数百MB〜数GB | Lint・履歴・コード補完用データなど |

▶️ 合計:最小10GB〜最大30GB以上(開発スタイル次第)


    1. 💡 HDD容量が逼迫する主な原因

- 古いSDKや不要なツール(NDK, CMakeなど)の残留 - 使用していない仮想デバイス(AVD)が複数存在 - Gradleキャッシュがプロジェクトごとに蓄積 - 過去のプロジェクトの build フォルダが未削除


    1. ✅ HDD容量を節約する方法

| 対策内容 | 方法 | |----------|------| | 不要なSDK削除 | Android Studio → SDK Manager → SDK Platforms/SDK Tools | | 未使用AVDの削除 | Tools → Device Manager → 削除 | | Gradleキャッシュの掃除 | ~/.gradle/caches を削除(再ビルド時に再生成) | | キャッシュの無効化・再起動 | File → Invalidate Caches / Restart | | プロジェクトのビルド成果物削除 | 各プロジェクトの build/ ディレクトリを手動で削除 |

⚠️ 注意:キャッシュ削除後は再ビルド・再ダウンロードが発生する場合があります。


    1. 📌 推奨空き容量

| 開発スタイル | 推奨空き容量 | |---------------|----------------| | 最低限の開発 | 30 GB 以上 | | エミュレータを多用 | 50 GB 以上 | | 複数プロジェクト開発 | 70〜100 GB 以上 |

250GB HDD搭載のノートPCを使う場合は、Android Studio関連で専用パーティションや外部ストレージを用意すると快適です。


    1. 🧹 補足:使用容量チェックのヒント(Windows / macOS / Linux)

- プロジェクトフォルダのサイズ確認 - .android/、.gradle/、Android/Sdk/ の容量を確認 - du コマンドや WinDirStat / DaisyDisk などを使って可視化するのもおすすめ


最終更新:2025年4月