立川 談志
立川談志
・「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。 時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。 現実は事実だ。 そして現状を理解、分析してみろ。 そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。 現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。 その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」(立川談志) 修業とは、不合理、矛盾に耐えること(立川談志) 落語は業の肯定、他の芸は業の克服(立川談志) 落語は忠臣蔵の四十七士じゃなくて、逃げちゃった残りの赤穂浪士二百五十三人が、どう生きるかを描くもんだ(立川談志)