「歩く瞑想」の版間の差分

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(ページの作成:「歩く瞑想 別名 マインドフルなウォーキング 用途 無心になる 気分を落ち着かせる 体の感覚に敏感になる 用例 浮き足立って何も手につかないとき アタマが容量オーバーになって何をしていいかわからないとき いてもたってもいられないとき 使用法  歩くことに意識の焦点を合わせる。  具体的には、まず、足の裏が地面に触れる感触に意識…」)
 
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歩く瞑想
歩く瞑想
別名 マインドフルなウォーキング
別名 マインドフルなウォーキング
用途 無心になる
用途 無心になる

2025年2月23日 (日) 11:09時点における最新版

歩く瞑想

別名 マインドフルなウォーキング 用途 無心になる 気分を落ち着かせる

体の感覚に敏感になる


用例 浮き足立って何も手につかないとき アタマが容量オーバーになって何をしていいかわからないとき

いてもたってもいられないとき


使用法  歩くことに意識の焦点を合わせる。  具体的には、まず、足の裏が地面に触れる感触に意識の焦点を合わせる。

 足が地面(地球)をつかまえて、はなす感覚に意識の焦点を合わせる。

 足の関節のうごき、筋肉がかたくなり、そしてゆるむ感覚、などなど、普段、歩いているときは、無意識に任せてしまっている体の動きのひとつひとつを順番に、それができたら全体として、意識してみる。

 意識が追いつかないと感じるなら、もっと動きを遅くしてみる。ゆっくりと歩いてみる。

 


解説 足の指先から、ふとももの付け根まで、動きと感覚に意識をあわせてしばらく歩くと、いわゆる「あたまがからっぽ」の状態になる。  それに気付いたら、ゆっくり立ち止まり、もとの場所へ帰ってもいいし、しばらく「ただあるくこと」をもう少し楽しんでもいい。


参考文献 ティク・ナット・ハン『仏の教え ビーイング・ピース—ほほえみが人を生かす』(中公文庫、1999年)